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流れの経路を使い分けパワーを出すマフラー作り①

皆さんこんにちは

 

早速ですが今回はマフラーの話題です。

 

これをお読みの皆さんに質問です。

ズバリ、今付いているマフラーは交換して何か変化ありましたか?

 

多少音が変わったとかそのくらいじゃないですか

 

音くらいは変化すると思います。

少しアクセル踏んで変わったとか

純正ノーマル比で

そのくらい・・・

それが私から見た今あるマフラーの現状だと思います。

 

 

S660も発売より8年近くなります?

もう殆どの人がマフラー交換していると思います。

まず初めてに弄るのがマフラーっと言っても過言ではない。

 

たまにノーマルを見かける事もありますが、あれはあれでカッコ良いと思います。

純正マフラーで他バキバキ弄ってるなんて人あまりいないと思います。

弄りでマフラーは必須。

 

アデレイドではその必須アイテムのマフラーがなんと今頃になって”新発売”となりました。

  

実はエスロクマフラーの製品化に向けた試作は早いうちに始めていたのですが今頃になってしまいました。

 

まぁ新しい車が出ればまず最初は有名メーカーが売れる、事実付けている人のほどんどが皆さんご存知のあの3社。

その状況でとてもウチみたいなトコのマフラーなんて作っても売れる隙間もないのは当然の事。

 

最初とりあえずマフラー変えて、そのうち数年経てば飽きる人が出てくるだろう、もっとマフラーに何かを求める人

そんな2巡目の波がが来るだろうからそれに乗れればいいかな~みたいな感じで。

これはビートの時もそうだったのでエスロクも同じではないかと。

 

それに普通ですね、大きな”ちゃんとした会社”が作るマフラーは、売れやすい物って感じです。

¥は手頃、無難な平均的な万人受けする物、批判じゃないですこれじゃないと沢山売れないから当然のことですけど。

 

そんな売れやすい安心メーカーの商品が出回っている中、さほど変わらない同じような物作っても売れるはずがありません。

またショップ系マフラーも色々あります。

 

 ですがどれもレイアウトに違いがあるくらいでどういったマフラーなのか?

何が良くなるのか全然わからない。(批判?)

沢山試作しましたからマフラーの外観見れば「多分こんな感じなんだろうな~」くらいの想像できます。

 

 その中でただマフラーです!

と言って売りに出すのはきっと埋もれるてしまう。

 なのでうちのマフラーはこれ!と言える他にない”売り”みたいなのが出来なければと・・・

 

「こんなのを待っていたー!」みたいな人に刺さるような!?

そういった需要に答られるアデレイドの「マフラー付けたらこう変わる!」ができるまでマフラー分野に顔を出すのを控えていた訳です。

 

まぁ正直言いますと・・・

エスロクのマフラーやってみて「それが全然出来なかった・・・」というのが本当のトコです。

 

普通に作ると出口の形状(テールエンド)の違いくらいでチョット音が変わるくらい、無限・HKSの違いくらいのやっぱりあんな感じになってしまう。

太くて大きいサブフレームがあるせいでバンパーとの空間が狭くテールエンドも短いのしか入らない。

なので余計に迫力の無い可愛い音になってしまう。

 

そして何を”売り”にするか

どんな特徴があるマフラーにするか

エスロクではそれがなかなか見つかりませんでした。

 

 

 同じホンダの軽スポーツカーであるビートでは・・・

ビートは音とにかく音を売りにしたマフラー作りでやってきました。

パイプの曲げ角とストレート長の組み合わせで音色を調律するマフラー作りが出来ました。

テールエンドの形状も音に関わる大事なところ、それと同じ方法をエスロクで試してみたところ何も変わりませんでした。

踏めば「遠くに響き渡るような高い音」とか、そんなマフラーにするにはほど遠い。

 

 

その原因は低い排圧

排気に圧力が全然無い、、

テールエンドに手をあてても湯気が出てるくらいの感じしかない。

これではとても鳴かせるどころの話ではない、振動が無いというか爆発音が聞こえてこない。

 

それからというもの暇をみては趣味で試作を繰り返す程度、先の見えないマフラー製品化に向けた実験を続けてまいりました。 

 

 

排圧が少ないならタイコは無い方がいいかも!?

試しに直管作ってみてら

これいいんじゃねー

って

 

排気効率考えたら無くていい、これでいけるんじゃねーって

 

 よくあるこのタイコの仕組み中はこうなってます。

(いわゆる既製品で安いやつ)

 

 

中身はこんな感じ。

 

3つに仕切られ片側から入り中の部屋で左右に分けていて、中央にガスが溜まったら両サイドに分けて押し出されるような抜け方になる。

排気が流れ道ではなく一度止まって後ろから押され出る ”ところてん” みたいな感じでこれは抵抗でしかない。

 

そんな訳で上のタイコ形状ではもう何をやってもエスロクでは無理ですね。

良くなるコトはありません。

 

 

そしてエスロクのマフラー作りは・・・・

排気圧が少ないならとにかく排気効率を上げる事をまず追求すれば、抜けの良さマフラーとして本来の機能的な性能を上げる!?

 

「抜けて吹け上がりパワーが出るマフラー」

をコンセプトに開発をはじめました・・・

 

というのは後付けで、本当は色々試した中やっぱりこういう事だよね

パワーとレスポンスを上げるには。

という実走体感で得られた事をヒントを元にある仮説からマフラー作りを始めました。

 

結論は

太いから抜けて排気効率が良くなる訳ではない。(ノーマルタービン時)

 

エスロクで最初から気になっていた点が・・・

何故純正フロントパイプ

何故ほど貧弱なまでに細いのか純正すぎる。

 

その理由を探ってみると、純正触媒の二次側径がΦ38.1・・・そうです、ここが39㎜であればそれ以降太くすると、抜けてもその抜けがトルク抜けになって現れる。

 

まずここです、38㎜であればそれ以降も38㎜径分しか流れないと考えますがそうすると高回転ではどうですか?

と試作してみました・・・

 

という事で流れの経路を使い分けパワーを出すマフラー作り②に続く~